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B.P.Sベンチプレスコラム②

  • bpstakashi
  • 2015年5月14日
  • 読了時間: 3分

【B.P.Sベンチプレスコラム②】 前述の続きとなるベンチプレスフォームを知る。 今回は足から作る編です。 ここでは大きく二つに分けて紹介しますが、独自に改良を加えて1番自分に合ったフォームを模索しましょう。 また作り方一つにしてみても全国大会のトップ選手のフォームチェックをしてみて良いところは盗みましょう。 足から作るフォームは自分も実践しているフォームですから、伝えやすい、練習で聞かれても答えやすいです。 頭から作るフォームに比べて全く異なります。 特に足の位置が全く異なりますので、しっくりこない方も多くいるでしょう。 足の踏ん張り、伝達に関しては頭から作るフォームと相違ないかと思います。 フォームに際してブリッジが若干低くなりますが、尻は面でしっかりとらえられやすいし、踵が浮いたり尻が浮いたりしにくいメリットもあります。 こちらの方が少しは審判目線には印象が良いかもしれませんね。 では作り方。 ベンチ台にもよりますがここではパワーラインを基に記述します。 ベンチ台の前に立ち、最初に足の位置を決めます。 足の位置は決まったら動かさずにフォームを作りますからあまり前で作るとブリッジが組めないし、後ろで作るとフォーム自体きつくて作れません。 ベストな位置を見つけましょう。 肩幅より少し広くとるのがおすすめ。 足は斜めにならず真っ直ぐに立ちます。 パワーラインはセーフティが長いのでその幅に合わせるのも手です。 ちなみに自分はパワーラインで合わせる場合、セーフティの幅のいっぱいまで合わせています。 割と広げているので慣れないと股関節が痛いかもしれません。 痛くない位置を自分で見つけて下さい。 中途半端な幅だと挙上途中で足が横にズレますから注意しましょう。 ただしエレイコはセーフティに合わせての幅をとれないため、この方法には対応しません。 練習を重ねて感覚で位置を覚えましょう。 足の位置が固まったらそのままベンチ台に寝ます。 キツイ方は足を固定したままベンチ台に座り、それから寝ます。 この際に肩甲骨の寄せをしっかり意識してグリップを作ります。 自分は足を固定したまま一度台に座り、そこからグリップを決め、尻を浮かしながら肩甲骨をしっかり寄せて決まったら尻をつけます。 尻を浮かせて寄せるのは単にその方が肩甲骨が寄せやすいからです。 必ずしも浮かせてやる必要はありません。 足の位置が作る過程でズレないように注意しましょう。 ここで肩甲骨を作ったら台の上部に体がいっている場合が多く、ラックアウトして挙上の際にラックに当ててしまうことがあるため、少しだけ下にズレておきます。 ここまでが足から作る流れになります。 このやり方は自分が色々と試して現在使用しているフォームです。 試してみてください。 ベンチプレスフォームを知ろう。頭から作る、足から作る編を終わります。 では次回まで。


 
 
 

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