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B.P.Sベンチプレスコラム⑩~ピークを作る編~

【B.P.Sベンチプレスコラム⑩】 このベンチプレスコラムも⑩回目となりました。 B.P.Sベンチプレスコラムは自分の知識と経験論からの独自解説ですので、参考までに留めて下さいね。 必ずしも当てはまるとは限りませんので悪しからず。笑 ではピーキングを持っていくメインセットについてですが、前述した8Rをこなして、やり直しをして、を繰り返してMAXを伸ばすのもありですが、大会に出場するなどの明確な目標があれば、そこに合わせて調整しやすくなります。 もしも大会に出場するなどの予定がない人は、どこか年間に1~2回はジムで記録会する日を決めて、その日にちに向けてピークを作りましょう。 決めた日にちにピークを作り目標を持つ、また大会に出場して経験値を上げることでMAXを延ばす近道になるかと思います。 自分の場合、ピークを作る意識しだすのは大会の約3カ月前から。 8R練習のメニューが変わります。 6Rセットに上げて最終のセット重量を5~10kgの幅で増量します。 自分の場合は7.5kgアップが多いでしょう。 低レップ、高重量セットで地力上げ、また神経系を刺激します。 またサブメインの試合形式は必ず毎回MAXまで持ちます。(3試技以内で) 1ヶ月半前からクレアチンの摂取を開始します。 プロテイン、サプリメントを積極的に摂取している方は肝臓の負担を考えて深酒に注意しましょう。 約1ヶ月前から4Rセットで重量アップ。 練習から大会コスチューム着用しましょう。 普段の練習でよく見えない尻の付き方など、サイドに見てもらいます。 残り1~2週間前より、最後の2Rセット重量アップ。 ここまで来たらレップ数は少ないけど高重量セットが重なってかなり体の疲労蓄積が顕著に感じます。 練習中のこまめな水分補給と併せてアミノ酸やクエン酸など摂取し、回復に努めます。 あとは大会まで第一試技をしっかり固め、試合運びを予想しましょう。 エントリーを見て対戦相手の昨年の実績や現在の状況が分かれば予想立てやすいですね。 ただし勝負はやってみないとわかりませんがね。 大会までオフの取り方もまた様々です。 1週間休む人もいれば、2日しか空けない人もいます。 自分はだいたい中2~3日空きくらいがちょうどいいです。 まあ練習通りの感覚なんで、あまり期間が空いてしまうと感覚が鈍る気がします。笑 ただし最終練習はフォームチェックや第一試技のみ固めるのみで、メインセットはやりません。 今回基本的に多く取り入れてるピーキングですが、他に色々とやり方もあります。 ピークを作らないでいつも通り練習で試合に出場する人もいます。 必ずしも実行の必要性はありません。あくまで目安です。 他選手の持っていく意識も参考にしながら試してみましょう。 また実際に試合までのピーキングを同じ内容でやることでお互い刺激になり集中を持続にもなりますね。 次回は減量について。


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