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BPSベンチプレスコラム⑥~下ろしスピード編~

  • TAKASHI
  • 2015年7月18日
  • 読了時間: 3分

【B.P.Sベンチプレスコラム⑥】 下ろしのスピードについて。 ベンチプレスをやっていて下ろし方も様々個人差がありますね。 見ていて面白いです。 下ろすスピードは遅すぎると下ろすだけで力を使い疲れる。 しかしゆっくりと下ろしてキチンと自分の位置にもってくるには丁寧、慎重さも必要ですから一概には言えません。 肩を傷めてたりしたら素早く下ろすのは困難ですし。 早すぎると胸で制止できずにバウンドしてしまう。 素早く下ろしてピタリと制止できる人はすごいです。 また下ろす位置も大事です。 フォームによっては下ろす位置も変わってきます。 前述の、頭から作るフォームではやや下気味。 足から作るフォームでは胸骨あたりが理想かと思います。 現在は腹ベンチが容認されていますからベルトに触れなければ腹ベンチでもOKです。笑 下ろす位置は練習を重ねて自分の位置を見つけて下さい。 そしてその位置を感覚で覚えて毎回同じ位置に下ろせるようになりましょう。 これが結構難しくて時間がかかります。 MAX重量、セット間の途中によく位置がズレるのはありがちです。 セット間の途中に位置がずれたら修正したらよいですが、試技でズレてしまうと挙上がきつくなり、いつもなら挙がっていたはずの重量で失敗することもあり得ます。 大会に慣れていないうちは合同練習で第1試技を固めるために何度も練習して気持ちを落ち着かせましょう。 MAX重量でも気負わずに練習のイメージを思い出して臨みます。 下ろすスピードの意識は自分はなるべく早めを心がけています。 上記に言ったように素早く定めた位置に下ろしてピタリと制止。 自分の理想型です。 ベンチプレス競技者になってから今までずっと憧れていていつか勝ちたいノーギア現在の日本記録保持者の動画や実際の試技を見て研究しています。笑 試技でその技術を生かすには日頃のメインセットでの止めの意識が必要となります。 自分はメインセットは必ず止めありでセットを組みます。 胸で止めるという技術を高めたいから、また止めるという意識を当たり前に持ちたいからです。 この意識の持ち方で大会では役に立つと自負しております。 メインセットは止めなしで行けるところまでの高重量を扱いたいところですが、ある程度になると必ずフォームの乱れと挙上が雑になります。 ならば止めありでセットを組み、高重量を扱ってやりたいならば1つセットを作りましょう。 最初は軽い重量を丁寧にこなすことからです。 次回は足の使い方のコツについて。


 
 
 

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